「どうせ、わたしなんて」が口癖になっていませんか?
もしそうであれば、あなたは自分の評価が極めて低いです。
結構まずいことになっているかも知れません。
厳然たる社会常識として評価が低ければ正しく報酬を得られない。
つまり、自己評価が低ければ本来の自分にふさわしい物を手に入れられないのです。
まずいですよね。
そんな状態を変えるためにどうしたらいいのでしょうか?
自己評価を正しく理解しよう
まずは自己評価と言う物について正しく理解しましょう。
自己評価というからには自分がした自分に対する評価だと思いがちですが
自己評価とは、他人から見たあなたの評価です。
もっと正確に言えば「他人から見たあなたへの評価」の中で「あなたが受け入れた物」が自己評価となります。
それがあなたを正しく理解し、評価しているのであればいいのですがそうではありません。
人間の中には最低4人の人間がいます。
「他人も自分も知っている自分」
「他人は知っているけれど自分は知らない自分」
「自分だけが知っている自分」
「自分も他人も知らない未知の自分」
あなたの知らない自分を発見し、
あなたに押しつけられた他人の評価を払いのけ
本当のあなたを引き出すきっかけを作りましょう。
正しく自己評価をする方法
あなたの本当の本音を肯定してくれる人を一人だけ見つけましょう。
それが正しい自己評価のスタートです。
飲み仲間でも、サークルの仲間でも、ブログやSNSの読者でもいい、あなたの本当に言いたかったことを理解して後押ししてくれる人。
気遣わしげな、優しげなアドバイスをする(あるあるな)人ではなく
あなたの思うことに「すごい、素敵」を連発してくれる人です。
誰もいないのであれば、他の場所へ行ってみましょう。
何かの教室でもいいし、SNSのアカウントを新しく作ってもいいです。
その中では今までの自分を100%忘れて、なりたかった自分を演じて下さい。
なりたかった自分を演じることが出来ないのなら、自分を少し盛るだけでいいです。
理想の自分に少しだけ近づいてみる。
それがあなたの本来の姿だと思った人の評価があなたになります。
もし、どこへ行っても演じる自分を変えられないのであれば
今はその時ではありません。
慌てる必要も悲しむ必要もありません。
物事にはすべてタイミングがあります。
自分を変えるのもタイミングがあります。
変えたい、変わりたい、なんとかしたい。
でも、なかなか変わらない、私には無理?
そう思っているあなたにも、やがて変化がやってきます。
天啓というような劇的な時もあれば
後になって、あの時がひょっとしてと思う時もあれば
廻りのひとが、あなたはあの時から変わったね、と
指摘してくるかも知れません。
そして、その時は人生に一度きりではなく
何度もやってきます。
本当の自分は?
親や教師からの、あーしろ、こーしろ、あれだめ、これだめ
あなたが逆らえない人からの多くの強制で
あなたには刷り込みがあります。
思い込みがあります。
そして、それに従っている限り
あなたは自分の意志で何かをしている満足感がありません。
あなたが夢中になれること、やっていて楽しいこと
他人の評価関係なしにやっていて、結果を想像してニヤニヤできて
ちょっと自慢したくなることをしているあなたが
本当のあなたです。
本当の自分を探して人生を楽しみましょう。